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オンライン英会話が格安にできる5つの理由

オンライン英会話スクール同士で価格競争が起こっているイメージ

 オンライン英会話英会話ガイドが提供している「オンライン英会話スクールの料金の比較表」を見て頂けると分かるように、オンライン英会話スクールのレッスン料金には「価格破壊」が起きており、1レッスン100円を切るようなスクールも続々と登場しています。

 正直なところ、少し前では“1レッスンが100円”なんて言うレッスン料金は想像もできなかった事で、現在の「有り得ないほど安いレッスン費用の設定」は、英語を本気で勉強したい方にとって嬉しい悲鳴です。

 しかし、私達は、心の何処かで「安すぎるから怪しい・信用できない」や「どうせ安かろう悪かろうでしょ?」と言った疑心の念を持ってしまいます。

 そこで、そう言った疑問に答える形で「なぜオンライン英会話は他のスクールと違って格安でレッスンを提供できるのか?」について、オンライン英会話を5つの視点から切り込んでみたいと思います。

スクールの激しい価格競争

 まず、「オンライン英会話が格安にできる」最初の理由として、スクール間の“非常に激しい”価格競争が挙げられます。

 近年、新規スクールの開校に伴い、多くのオンライン英会話スクールがオンライン英会話事業に参加しており、そのスクールのバックには「NTT」や「DMM」と言った大手企業も名を列ねているほどです。

 その理由として、近年では「スマートフォン」や「ipad(アイパッド)」などのタブレット端末の普及により、インターネット環境がさらに充実してきており、これまで「パソコンを使うのが苦手だな」と思っていた方々もインターネットを利用するようになっているからです。

 しかしながら、「英語を学びたい」と考える方々は沢山いても、実際に「英語を学ぼう」と決断される方と言うのは限られてしまいます。

 そんな中、あるオンライン英会話スクールが、新規生徒獲得のために「他のスクールより安いレッスン料金を提供しよう」と値下げに踏み切ります。

 そして、他のスクールは、それに対抗するようにして「更に安いレッスン料金で提供する」と言う事態となり、スクール間競争がそのまま価格競争へと飛び火して、それが現在では完全に過熱モードに入ってしまっているのです。

 これは資本主義社会として当然の流れではあるのですが、これがオンライン英会話スクールが“格安”となっている最大の理由と言えます。

講師の就労ビザが必要無い

 次に、講師の就労ビザ等についてですが、例えば、日本の英会話スクール講師の場合、実は海外を拠点とした英語のネイティブスピーカーを対象とした、日本を筆頭として中国・台湾・韓国などに講師を派遣する会社が有ります。

 その企業が、日本などの英会話スクールと提携を持つことにより、スクールがビザを発行した事を確認した後、英語講師として登録したネイティブスピーカーを派遣する事になります。

 つまり、日本に来て英語講師となるまでに、何度か仲介業者やスクールが挟まってしまっている事や、ビザ発行手続き、それに先生の派遣先での住居の確保等も必要になるため、どうしてもレッスン料金が高騰してしまいます。

 その一方で、オンライン英会話の場合には、海外現地とインターネットを通じてオンラインで結ぶだけなので、日本でのビザ就労ビザ等も必要無ければ、住居等の手配や仲介業者を挟む事も有りません。

 そう言った、講師が日本に来て授業をするまでに必要な諸々の諸経費が一切掛からないため、格安でのレッスンを可能にする大きな要因となっています。

オンライン英会話が切っ掛けで訪日する先生も

 オンライン英会話講師として働いていた先生が、日本人生徒のためにレッスンをしている内に日本の文化に興味を持ち、そして訪日して英語の先生をするケースが大変増えています。

 そう言った意味を考えると、オンライン英会話と言うのは島国として欧米と比べ閉鎖的な日本ですが、世界中に“美しい日本の文化”を発信する良い手段となっているようにも思えます。

オンライン英会話スクールが海外拠点だから

オンライン英会話料金を他社と比較して計算しているイメージ

 次に、「オンライン英会話スクールが海外を舞台にしたスクールだから」と言う内容に切り込みながら、更に3つのオンライン英会話スクールが格安な理由を紹介していきたいと思います。

 まず、1つ目の理由として、オンライン英会話スクールは海外拠点となっている事で、日本のように物価の高い国でのスクール運営と比較して、資本金が少なくて済むケースが多いのが特徴です。

 特に、フィリピンなどの物価の低い国での運営となるケースが多いため、日本円で1,000万円程度の資本金で大規模なスクール開講が可能なので、回収率が高い可能性があるためです。

 そのため、先に紹介したようにスクール間の競争が激化する理由にもなっています。

スクールの設備費用が圧倒的に安い

 オンライン英会話スクールを開講した場合、通常の通学型スクールのようなレッスンルームは必要無く、講師専用の狭いブースと高速インターネット回線とパソコンさえあれば設備は全て整います。

 そのため、他の事業と比較しても設備投資費用が圧倒的に安くスクール運営ができますし、さらに、オフィス等のテナント代も日本より物価の安い国で開講しているため破格の値段となります。

 つまりは、専攻投資コストが安い分、生徒側に安い料金でレッスンを提供しても十分に資金回収ができるため、価格競争が激化していく理由となっています。

フィリピン人講師などのネイティブを積極的に採用

 最後に、スクールの運営に最も大切なのは先生の人件費についてですが、これもフィリピン人講師を現地採用する事で、日本にいる講師を採用するよりも“破格の低料金”を実現しています。

 “先生に支払うお給料が安い”と言う事は、その分レッスン料金を下げる事が可能になるため、大幅なレッスン費用の削減が可能になっています。

 また、サポートとしての日本人も現地で採用しているケースが多く、このサポート費用と言う意味でも日本で採用するよりも人件費が安価で済むのも理由として挙げられます。

オンライン英会話料金が安い5つの理由

 如何でしょう?「オンライン英会話が“なぜ安いのか?”」と言う理由が分かり、少しは安心して英会話レッスンを受講して頂ける心の準備ができたのでは無いでしょうか?

 特に、オンライン英会話スクールの多くは通学型スクールと違い、解約金や違約金も発生せず、1ヵ月単位で辞める事ができるスクールがほとんどです(コースや支払方法により違い事も有り)。

 レッスンが格安な理由が分かったら、次はお気に入りのスクールを見つけて無料体験レッスンを受講してみてください。

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